「伊藤潤二/伊藤潤二の猫日記 よん&むー」
・出版社 講談社・全1巻(A5版)
・出版年 2009年
・入手度 普通
・ジャンル 猫/動物 ギャグ
・おすすめ度 ★★★ 恐怖と笑いは紙一重。
日本のホラー漫画界を代表する作家・伊藤潤二=ホラー漫画家J。犬派だったJは、婚約者の希望で猫を飼うことに。外国種の仔猫むーと、呪い顔の甘えん坊猫よん。Jの想いとは裏腹に、猫は全くJになつかない。‥‥ガンバレ、J !
伊藤潤二がどういう作品を書いているかは知れど読んでおらずでした。この作品の表紙も普通の猫漫画とは違った怪しい?妖しい?雰囲気を醸し出しており読んで見ると・・・
新居を購入し婚約者と暮す著者だったが・・・
嫁の実家からよんを連れてくる話をされる・・・
よんとは・・・
呪い顔の猫・・・犬派の著者にとっては呪いの猫・・・
もう一匹飼う事となり名前はむー。
かわいさのあまり溺愛しすぎる著者・・・ホラーチックな絵ですがコミカルな表情や動きでギャグ漫画となっている本作。
よんの背中にドクロの模様が・・・
ついに我が家によんがやってくる・・・・
これ以降はよん&むーが描かれ、相変わらず猫を溺愛する著者の偏愛が描かれます。漫画として面白い作品だと思います。
正直あの伊藤潤二の作品の猫漫画と聞いてピンとこなかったというか化け猫でも出てくるのかと思っておりましたが、猫を愛しすぎてしまった姿が描かれております。