「大羽隆廣/ハガワの異常な愛情」
・出版社 芳文社・全1巻(B6版)
・出版年 2010年
・入手度 普通
・ジャンル 昆虫 ドラマ
・おすすめ度 ★★ 昆虫。
「眠れる昆虫魂を民草に呼び起こすのがボクらの使命だ!」と息巻く、昆虫愛好漫画家・羽川タロウの度を超えた愛と、それに力一杯つきあわされる担当編集者・水田礼子。この物語は彼らの異常な日常の記録である。
漫画で昆虫を取り扱った作品は地味ながらも良作が多く本作も知られざる昆虫の世界を判りやすく説明する作品。
漫画雑誌の編集者・水田礼子は羽川タロウの担当となる。羽川は虫バカだった・・・
ヤゴの羽化を観察する二人。
羽化する姿が丁寧に描かれます。補足説明も多いので知識がなくても楽しめます。
アリジゴクを観察する二人。
子供頃捕まえて観察したけどいつの間にか逃げれたことを思い出しました・・・
スカラベ(フンコロガシ)やタガメなどが登場します。
物凄く読み手を限定しそうな作品ですが出来は良くなるほどと思う事しきりな作品です。