「魚乃目三太・田村裕/コミックホームレス中学生」
・出版社 ワニブックス・全2巻(A5版)
・出版年 2008年
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ
・おすすめ度 ★★ コミック版。
帰宅した田村少年は、我が家の異様な有様を目撃する。家の外に運び出された家具、立ち入り禁止の玄関、無人の室内。
兄弟と共に、ただただ呆然と待つ田村少年の前にあらわれた父親は、そこで信じられない言葉を口にする「解散!」訳もわからぬまま、突然の家族解散を告げられた少年が、住処を求めてやってきたのは、巨大な巻き糞がそびえる公園だった
麒麟の田村裕。本作は200万部越えの小説を魚乃目三太がコミック化。
学校から帰ると家に帰ると家具が外に出され、家は差押えで入ることが出来なくなっていた・・・
父親から解散宣言が出る・・・
行くあてのないたむちん(田村)は子供の頃に遊んだ「まきふん公園」で暮すことに。
食べる物がないので図書館で水をガブ飲みしたり、公園の草を食べたる。段ボールを食べて空腹を紛らわせるたむちん。
雨はシャワー・・・途中で雨が止んでしまい洗えなかった。
小学生に襲撃されたりと公園でのホームレス生活が描かれます。
1巻・公園編、2巻(続)・中学後編が収録されております。
話題になった作品でしたが、お笑いに全く興味がなくスルーしていたのですが、コミック版は魚乃目三太が書いている事を知り購入。
このお話に合った絵なのかは判りませんが、味のある絵だと思います。