中学生の頃(80年代)のお話。
キース・エマーソンについてまことしやかに言われていたのは・・・
①オルガン(この当時はハモンドという言葉を知らず)に挟まれて演奏。
②オルガンの上に馬乗りになりロデオ状態になる。
③オルガンを蹴り壊す?
④鍵盤にナイフを突き刺す・・・
⑤オルガンを逆に弾く。
⑥おっかない人
なんてことを仲間内(といっても所詮中坊)で話してたのを覚えており、①と⑤が組み合わさっていたことを知ったのはかなり後になってからの事でした。
今ならネットで簡単に調べられますが、当時は雑誌かラジオがメイン。あとは実しやかに囁かれるウソかホントか判らない口伝でいろんな事を知りました。
当時はロックスターはかくあるべき的な間違った妄想が自分の中にあり、楽器は壊すもの(ギターリストにそういう人が多かったからその影響)という認識があり、キース・エマーソンもそういう人なのかと思っておりました。
実際動画を見るとそんな事はなくパフォーマンスなのですが、間違った情報で自分の中では長らくキース・エマーソンはエキセントリックなロックスターのような印象でした。