「こしたてつひろ/パニック方程式」
・出版社 小学館・全4巻(新書版)
・出版年 1987年
・入手度 普通
・ジャンル ラブロマンス ギャグ ソフトH
・おすすめ度 ★☆ ドタバタコメディ。
セーラー服を着た女社長、白石カンナ。もちろんフツーの女の子でいたいけど、亡き母のあとを継ぎ、5代目社長をやります!! そこへ突然あらわれてこの会社もらいにきた、なんて・・・天野天児、とんでもないヤツ!
こしたてつひろと言えば「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」や「ドッジ弾平」などお子様向け漫画が有名ですが、それ以前に描かれていたのが「拝啓サラダボーイ」と本作「パニック方程式」で、知る人ぞ知る作品なのですが・・・
主人公・白石カンナ。15歳にして社長・・・
もう一人の主人公・天野天児。会社とカンナを貰いに来るが・・・
この作品学園物のドタバタコメディかな?と思いきや、カンナがアイドルやモデルになり、なぜか対戦格闘路線になったりとこの作品お話がコロコロ変わっていきます。
ただ路線変更してもお話が面白くなくまとまりがないまま終了してしまいました。
序盤はソフトHな描写が多いのが特徴なのですが他作品に比べるとカワイイ描写ですが・・・
この作品の後はコロコロコミックでヒットを飛ばすので、移籍は正解だったんだろうなあと思うのですがこの路線の作品も読んで見たかったなあとちょっと思います。
作品そのものはあまりおススメできずで、当時読んでいた人か、著者のファン、もしくはソフトH路線の作品が好きな人ぐらいに限られると思います。