「橋本孤蔵・ビッグ錠/味師 銀平 妖刀伝」
・出版社 日本文芸社・全1巻(B6版)
・出版年 2011年
・入手度 普通
・ジャンル グルメ ドラマ
・おすすめ度 ★★ 原作・ビッグ錠。
銀平が偶然手に入れた古包丁。手にした瞬間不思議なオーラに包まれ精神が研ぎ澄まされる!その包丁で銀平が造る料理は・・・
原作・ビッグ錠に惹かれて購入。予想通りとんでもないグルメ漫画でした!
偶然に古包丁を手に入れた銀平。その包丁を持つと精神が研ぎ澄まされ凄腕になるが・・・
揉め事は料理バトルで解決・・・いかにもな展開ですが、料理バトルで繰り広げられる必殺技がビッグ錠の作品だなあと思うばかり。
後半にはライバル魔海鬼一坊が登場。主人公の銀平を喰ってしまう怪演が繰り広げられます。このキャラクターの濃さ&怪しさはビッグ錠作品ならでは。
こんなわけのわからん必殺技が序盤に出てくるのですが、残念ながら本編とは繋がらないで終わったようです。
巻末に4Pビッグ錠作の漫画も収録されております。
普通のグルメ漫画を読みたい人にはまったく向かない作品。そもそもグルメ漫画じゃないかも。
ただしビッグ錠の過去の作品、特にグルメ漫画の「包丁人味平」、「スーパーくいしん坊」、「一本包丁満太郎」などが好きだった人には超おススメです。