「土山しげる/居酒屋舌偵」
・出版社 日本文芸社・全1巻(B6版)
・出版年 2006年
・入手度 普通
・ジャンル 推理・探偵 グルメ
・おすすめ度 ★☆ グルメ探偵。
居酒屋の店主にして名探偵である主人公・アラカンは、普段は常連客を大事に営業を続ける居酒屋の店主であるのだが、懇意にしているベテラン刑事、沼田の依頼に応じて、探偵と化す。料理のウンチクと人情の機微が程よくブレンドされた痛快探偵ストーリー。
居酒屋・アラカンの大将・嵐(アラカン)。
物凄い舌を持っており、なめるだけで様々な事を分析。
常連の刑事・沼田に依頼されて様々な事件を舌で解決していく物語。
おむすびの握り方で犯人を特定するアラカン・・・親から子へ受け継がれるのがおむすびの握り方だそうです。
様々な事件を解決していく名コンビの物語。
土山作品にありがちな展開で盛り上がることなく終了・・・設定的には面白いかな?と思ったけど大筋となる物語がなく毎話毎話食に関する事で事件が起き解決されるだけのお話。