「小林源文/ゲルマンの騎士」
・出版社 世界文化社・全1巻(A5版)
・出版年 1999年
・入手度 普通
・ジャンル 戦車/ミリタリー 戦記
・おすすめ度 ★★ WWⅡドイツ軍戦記。
バウアー中尉がスターリングランド戦で兄弟と共に描かれています。他に、装甲擲弾兵で語られなかったハルス中隊の戦いぶりなども描かれています。
収録作品はカノンフォーゲル 大砲鳥、鷲の日 あるいはハンスの厄日、スターリングラード42/43、闇の目、B-17、カッシーの緑の悪魔、ノルマンディー1944、クールラント1944、ガーランド最後の戦い、ベルリン1945、イギリス本土侵攻作戦。
一コマみれば小林原文だと判る特徴的な漫画家。絵の濃淡、陰影、擬音と他の漫画とは全く違っており、悲惨な戦争をリアルに描き出しております。
本作は世界文化社から出版されたWWⅡドイツ軍戦記。陸戦と空戦作品が収録されており、そのほととんどが90年代にコンバットマガジンで発表された作品を再収録しております。
ミリタリー漫画、ドイツ物といえば小林源文で、当時作品を新刊を少ない小遣いで買い揃えてました。昔のボム・コミック(日本出版社)はほんと良く読んだなあ。
本作は世界文化社から出版されたWWⅡドイツ軍戦記でボム・コミックで発表されていたものが再収録されております。