「緒方てい/ラフダイヤモンド」
・出版社 集英社・全3巻(新書版)
・出版年 2014年~2015年
・入手度 普通
・ジャンル 漫画/出版
・おすすめ度 ★★☆ まんが学校にようこそ。
連載が終わったばかりの高校生マンガ家・高槻勇斗。普通の学生として青春を取り戻そうとした矢先、マンガ家の幽霊・天王寺あきらと出会う。さらに専門学校のマンガ学科から講師の依頼がきて・・・夢に向かって奮闘する若者たちの物語が始まる!
80年代~90年代のジャンプ黄金期の頃のネタも描かれている漫画と紹介があり読んで見ました。近年の(こち亀以外の)少年ジャンプ作品を読むのは久々でしたが楽しく読めました。
高校生マンガ家・高槻勇斗。連載終了後に普通の高校生に戻る事を夢見るが・・・
自宅の漫画部屋でマンガ家の幽霊・天王寺あきらと出会う。
漫画について色々と語られるのですが、ネタが古いというか80年代~90年代のジャンプを読んでいた人しか判らないネタが登場します。
民明書房という言葉を久々に聞いた気がしますが判る人は30代後半の人じゃないかな?
金言ですが、恥ずかしげもなく言われるとなんともな言葉でもあります。
序盤以降は主人公が漫画の専門学校で年上の生徒に教える姿が描かれます。登場人物がちょっと多かった事も有り生徒のキャラクターを把握しきる前に終了してしまいました。
正直友情や恋愛、エロの要素も含む後半はお話の方向性が良く判らずで、序盤とはまったく違った漫画になってしまいました・・・